おねしょ布団の正しい対処法!洗えない場合のお勧めクリーニングも紹介
バタバタと忙しい朝に子供が布団でおねしょをしたとき、焦ってしまう方も多いと思います。
早めに対処したいけど、「すぐに洗えない!」と困ることもありますよね…
本記事では、おねしょ布団を放置すると起こる被害や、絶対にやってはいけないこと、対応策などをご紹介します。
また、おねしょ布団をコインランドリーやクリーニングに出せるかどうかについても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
おねしょ布団どうする?放置することで起きる被害とは
忙しい朝、すぐに対処するのが難しい場合もあるかもしれませんが、おねしょ布団を放置するのはNGなんです!
なぜおねしょ布団を放置するのがよくないのかを、以下で詳しくみていきましょう。
染みになり汚れがとれなくなる
おねしょ(尿)や汗、皮脂などの汚れは、時間の経過とともに酸化して黄色い染みとなってしまいます。
そのため、布団におねしょがついた状態で乾燥してしまうと、染みが定着して取りづらくなってしまうのです。
染みや汚れの定着を防ぐためにも、おねしょが乾く前に洗い落とすことがとっても大切です。
におい・ダニの発生により健康被害が拡大する
放置したおねしょ布団は、においやダニが発生しやすくなるため、健康被害への影響も気になるところです。
おねしょに含まれる「アンモニア」は、細菌がおねしょの成分を分解することで発生します。
このアンモニアこそが、おねしょ布団のにおいの原因となるもの。
また、高温多湿な環境を好むダニも、おねしょで湿気が増えると繁殖しやすくなるので、アレルギー体質のお子さんは要注意です。
カビが発生することも
ダニと同じく高温多湿を好むアレルゲン物質に「カビ」があります。
カビが増える条件には「温度」「湿度」「エサ」の3つがあり、おねしょ布団はこの条件が揃いやすいのです。
カビの生えた布団で子供が寝るなんて、考えるだけでもゾッとしますよね。
とくにおねしょの量が多くてびっしょり濡れたおねしょ布団は、しっかり水分を飛ばして湿気が残らないように、早めに対処しましょう。
おねしょされた布団、絶対にやってはいけないこと
おねしょ布団には、「やってはいけないこと」がいくつかあります。
対処法を間違えると布団が使えなくなってしまい、最悪の場合は買い替えとなる可能性もあるので、以下の5つに注意しましょう。
敷布団など、洗えない布団をを自宅で洗う
サイズが大きく厚みのある布団は、自宅で洗うのが難しいこともよくあります。
たとえば、「洗濯機に入らない敷布団」や「水洗い不可の布団」などは、自宅で洗うのが難しい布団の代表ともいえるでしょう。
とくに、水洗い不可の布団を洗うと、中綿が縮んでペタンコになったり、偏ってボコボコになったりするため、自宅で洗濯せずにクリーニングに出してくださいね。
熱いお湯をかける
「おねしょがついた布団は汚い」というイメージから、熱湯を使った消毒方法を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、おねしょ布団に熱湯はNGです。
その理由は、おねしょの成分にあります。おねしょ(尿)に含まれるタンパク質は熱で固まる性質があるので、熱湯をかけると余計に取りづらくなってしまうのです。
お湯をかけて汚れを洗い落とすのはOKですが、熱湯は使わないようにしましょう!
除菌スプレーや、消臭スプレーでにおいを取る
市販の除菌スプレーや消臭スプレーを使えば、手軽におねしょ布団の汚れが落とせそうな気がしますよね。
しかし、除菌スプレーや消臭スプレーは、あくまでも「におい」の原因となる菌を分解したり、香り成分で閉じ込めるというもの。
においの大元は「汚れ」であり、その汚れを洗い落とさない限り、布団は清潔にはならないのです。
そのため、除菌スプレーや消臭スプレーを使っても、おねしょ布団には汚れが残ったままで根本的な解決にはなりません。
何もせずに天日干し
「日光消毒」という言葉もあるとおり、日光には除菌効果があると考えている方も多いと思います。
確かに日光の紫外線は殺菌効果に期待できますが、おねしょがついたままの状態では意味がありません。
何もせずに天日干ししても汚れの成分は浸透したままなので、除菌されることはないので注意してくださいね。
放置する
冒頭でも少しお伝えしたように、おねしょ布団を放置すると、染みやにおいなどの汚れが定着してしまいます。
同じ汚れでも、「すぐに対処した場合」と「時間が経ってから対処した場合」では、汚れの落ち方が大きく異なります。
すぐに対処できれば落ちやすい汚れでも、時間が経過してしまうと取りづらくなってしまうので、おねしょ布団は放置せずに出来るだけ早めに対処しましょう!
【すぐにやること】洗えないおねしょ布団に対しての対応策
洗えない布団の場合はクリーニングに出すのがベストですが、すぐに出せないこともありますよね。
その場合は、ひとまず以下の方法で対処しておきましょう。
おねしょした布団にお湯をかける
布団全体が洗えない場合、おねしょした部分のみお湯をかけて水気を拭き取りましょう。
部分洗いなら手間も時間も少なくて済みますし、汚れも落ちやすくなります。
この時のお湯の温度は40℃で、前述のとおり熱湯はNGです。
においが消えるまで数回繰り返したら、乾いたタオルで叩きながら水気を拭き取りましょう。
重曹でおしっこを吸い取る
家の掃除で大活躍の重曹には、水分を吸収して固まる性質があります。
この性質を利用して、おねしょ布団の水分を吸い取りましょう。
やり方は簡単で、おねしょ部分に重曹を直接まぶすだけ。
湿気を含んだ重曹はボロボロと塊になるので、はたきながら集めるか掃除機で吸い取りましょう。
クエン酸・ミョウバン水でにおいを取る
おねしょのにおい取りには、クエン酸やミョウバンを使った消臭スプレーを試してみましょう。
クエン酸やミョウバンは「酸性」のため、おねしょのにおいの原因となるアンモニアの「アルカリ性」を中和して、においを除去してくれます。
【用意するもの】
- 水(200ml)
- クエン酸(小さじ1)
- スプレーボトル
【作り方】
- 水とクエン酸をスプレーボトルに入れる
- 混ぜて溶かす
- おねしょの部分に吹きかける
- 乾いたタオルで水気を拭き取る
自宅にクエン酸がない場合は、ドラッグストアなどで売っているクエン酸スプレーを使ってもOKです。
酢をつかって消臭する
クエン酸の代わりに、酢を使って消臭する方法もあります。
スプレーボトルに酢と倍量の水を入れて混ぜたら、ある程度水分を拭き取ったおねしょに吹きかけます。
ブラシがあればブラシで馴染ませても◎
おねしょのにおいがなくなったら、乾いたタオルで水分を拭き取りましょう。
紙おむつでおしっこを素早く吸収する
タオルや雑巾がすぐに見つけられない場合は、紙おむつを使うのがおすすめです。
紙おむつは吸水性に優れているので、おねしょ部分の水分を拭き取るのに最適!
あまり強く押さえたりこすったりすると布団が傷んでしまうので、ある程度押さえて水分を吸収させるイメージでOKです。
もしペットのいるご家庭で「ペットシート」があれば、紙おむつと同じように吸水性が高いので、そちらで代用することも可能です。
汚れを取ったうえでしっかり乾かす
ここまで紹介した方法で汚れを取ったあとは、しっかり乾かしましょう。
どの方法でおねしょの水分を拭き取ったとしても、しっかり乾かさなければ雑菌が繁殖してダニやカビが発生してしまいます。
布団を天日干しているときも、そのままにせず、1時間に1回ほどの間隔で裏返して中心まで乾かします。
屋外で乾かすのが難しい場合は、扇風機やエアコン、布団乾燥機などを使うと効率よく乾かすことができますよ。
水洗いOKな布団に対しての対応策
次に、水洗いできる布団の対処方法をみていきましょう。
「部分手洗い」と「丸洗い」、「洗濯機」の3パターンに分けて、それぞれの手順を詳しく紹介します。
①手洗いで洗う部分洗い
部分洗いの手順は次のとおりです。
まずはおねしょを吸い取りましょう
おねしょ布団のシーツを外し、布団だけの状態にしたら、乾いたタオルや紙おむつでおねしょをできるだけ吸い取ります。
おねしょがついたままお湯をかけるよりも、先にある程度吸い取っておくほうが早く洗い流すことができます。
ここでは水を使いませんので、部屋でおこなっても大丈夫です。
手もみの水洗いをおこなう
おねしょを出来るだけ吸い取ったら、お風呂場に持っていって40℃以下のお湯をかけます。
布団が吸い込んだおねしょを洗い流すように、優しく手もみしながら水洗いしていきます。
ここで強くひねったりこすったりすると傷む原因になるので、力加減に注意してくださいね!
天日干しで乾かす
タオルなどで大まかに水気を拭き取ったら、天日干しで乾かします。
日光に当たるように干すと殺菌効果に期待できますが、「日陰干し(正方形の左上に斜線マーク)」と洗濯表示に記載されている場合もあります。
その場合は天日干しせずに、風通しのよい日陰もしくは室内で乾かすようにしましょう。
②お風呂場で洗う丸洗い
何度もおねしょしている布団は、黄ばみが何ヶ所にもできたり、においが染み付いていたりします。
そのようなおねしょ布団を洗いたい場合は、洗濯表示に「手洗いマーク」があることを確認して丸洗いしましょう!
洗濯機に入らなくてもお風呂場の浴槽を使えば、おねしょ布団を丸洗いできますよ。
浴槽にお湯をためて足で踏む
浴槽におねしょ布団が浸かるくらいのお湯を溜めて洗濯洗剤を入れます。
お湯の温度は40℃以下に設定してくださいね。
おねしょ布団をお湯に浸したら、足で軽く踏んで汚れを外に押し出します。
あまり強く踏むと中綿が圧力でペタンコになってしまうので、気をつけましょう。
一度ひっくり返して両面から汚れを押し出します。
水気を切りながら、洗剤を落とす
全体を足で踏んで汚れを押し出したら、浴槽の栓を抜いて一旦お湯を流します。
布団が吸い込んでいる水分を足で押し出して水気を切りながら、シャワーをかけて洗剤を流していきます。
洗剤が出なくなるまで数回繰り返しましょう。
柔軟剤を浸透させてすすぎ洗う
布団から洗剤の泡が出なくなったら、浴槽に水またはお湯を溜めて柔軟剤を入れます。
このときのお湯の温度は、最初と同じ40℃以下に設定しましょう。
足で軽く布団を踏んで柔軟剤を全体に浸透させたら、浴槽の栓を抜いてお湯を流します。
浴槽のお湯が抜けたら、シャワーですすぎます。
シャワーで布団をすすぎ、再度水切りする
シャワーでしっかりすすぎ洗いしたら、足で軽く踏んで再度水切りします。
たとえ子供用でも布団は厚みがあって水を含みやすいので、足で踏むだけで水分を切ることはできません。
ここでは、あまり無理に踏みつけず、ある程度の水分を押し出すだけでOKです。
浴槽のフチに布団を掛けて、1時間ほど水分を流し出す
水切りが終わったら、浴槽のフチに布団を掛けておきましょう。
重みで自然と中の水が流れ出てくるので、1時間ほどそのまま置いておきます。
この段階を飛ばしてしまうと、干している間に大量の水が滴り落ちてきたり、乾きが遅くなったりするので、必ずおこなってくださいね。
天日干しで乾かす
浴槽のフチに掛けて水分を流し出したら、天日干しで乾かしましょう。
あまり日数がかかると雑菌が繁殖しやすくなるので、物干し竿を2本使って「M字」で乾かすなど工夫するとより良いです。
トラブル防止のために、あらかじめ天日干しできる布団かどうかを洗濯表示で確認しておきましょう。
③洗濯機で洗う方法
洗濯機での丸洗いが可能な掛け布団などは、洗濯機を使って洗うと楽チンです。
布団に付いている洗濯表示に桶のマークがあれば、洗濯機で洗うことが可能なので、事前にチェックしておいてくださいね。
また、洗濯機で布団を洗う場合は、傷みを最小限にするためにも、大きめサイズの洗濯ネットに入れておきましょう!
部分洗いをおこなう
洗濯機を使うときも、おねしょ部分を先にシャワーで洗っておきます。
何もせずにおねしょ布団を洗濯機で洗ってしまうと、おしっこが抜けきれずに残ってしまうことがあります。
部分洗いは何回かくり返す
おねしょ部分は、洗濯機に入れる前に何回か繰り返し洗っておきましょう。
しっかりおしっこを洗い流しておくことで、仕上がりが綺麗になります。
おねしょ部分以外にも、よだれや汗でできた黄ばみがあれば、一緒に部分洗いしておくと良いですね。
洗濯機にいれて
部分洗いしたおねしょ布団を畳んで洗濯ネットに入れます。洗濯機のコースは「毛布コース」もしくは「手洗いコース」を選び、布団は入れずにスタート。
洗濯機に水が溜まったら一旦ストップして、洗剤を入れて溶かしてからおねしょ布団を入れて洗濯を再開します。
すすぎの段階まで終わったら、1分間脱水して天日干しします。
洗濯機で脱水しすぎると布団がペタンコになってしまうので注意してくださいね。
家でおねしょ布団を洗うデメリットは?
ここまで自宅でのおねしょ布団の対処法を紹介してきました。
家でおねしょ布団を洗うと費用がかからないのが最大のメリットですが、実はデメリットも多いのです。
ここでは、家でおねしょ布団を洗うとき、事前に知っておきたいデメリットを4つ紹介します。
時間・場所・労力がかかる
自宅でおねしょ布団を洗うとなれば、当然ながら時間や労力がかかるもの。
さらに、おねしょ布団はほかの洗濯物と違い、「洗濯機にポイっと入れてグルグル回すだけ」という訳にもいきません。
洗濯機で洗うとしても、おねしょ部分は部分洗いをしておかなければなりませんし、時間や場所、労力がかかるのは大きなデメリットといえます。
自宅の洗濯機で洗えない布団がある
布団によっては、自宅の洗濯機で洗えない場合もあります。
自宅で洗えない布団は、「洗濯機に入らない」もしくは「水洗い不可」のどちらかになりますが、この場合はクリーニングに出さなければなりません。
どのような布団でも自宅で洗える訳ではないので、注意してくださいね。
乾燥させる場所がない・時間がない
自宅で洗ったおねしょ布団を乾燥させるとき、普段の洗濯物に加えて布団を干さなければならないので、「干す場所がない」というご家庭もあると思います。
また、天日干ししている間も1時間に1回くらいのペースでひっくり返すなど、思いのほか負担が大きいもの。
とはいえ、素早くしっかり乾燥させないとダニが発生するので、中途半端に洗って乾かすのは避けるほうが良いですね。
汚れが落とせているかわからない
おねしょ布団の洗濯には普段の洗濯洗剤を使って問題ありませんが、どこまで手洗いで汚れが落とせているかはわかりません。
たとえ見た目が綺麗でも、本当に汚れが落ちているかどうかを判断するのは難しいものです。
また、一般的なクリーニング店では、家庭用洗剤よりも洗浄力が高い洗剤を使っています。
家庭用の洗剤は誰でも安全に使用できるよう、弱酸性や弱アルカリ性の成分なのに対して、クリーニング店で使用されている洗剤は強酸性や強アルカリ性の成分のため、洗浄力が高くなっているのです。
そのため、確実に汚れを落としたい場合は、クリーニングに出す以外方法はないといえるでしょう。
コインランドリーにおねしょ布団を持ち込んで洗ってもいいの?
自宅の近くにコインランドリーがある場合は、おねしょ布団をもっていって洗うことが可能です。
ただし、事前に注意しておきたいポイントがあるので、コインランドリーに行く前に、必ず以下の2点を確認しておきましょう。
布団の洗濯表示を確認
最初に、手洗いするときと同じく布団の洗濯表示を確認します。
コインランドリーも自宅と同じように水洗いするため、「水洗い可」のマークがあればOKです。
また、最後までコインランドリーで完了させたい場合は「タンブル乾燥(四角の中に丸)」マークを確認しておきます。
タンブル乾燥のマークにバツ印がついている場合、コインランドリーの乾燥機は使用できませんので注意しましょう。
汚れは落とした状態で
おねしょ布団をコインランドリーで洗うことはできますが、汚れがついている部分はもっていく前に洗い流しておきましょう!
そのままもっていくと、コインランドリーの洗濯機が汚れてしまいます。
コインランドリーの洗濯機や乾燥機は皆で使うものなので、ほかの人に迷惑がかからないよう、あらかじめ部分洗いしておいてくださいね。
クリーニングにおねしょ布団を持ち込んで洗ってもいいの?
おねしょ布団を自宅で洗うとしても、コインランドリーにもっていくとしても、どちらにしても時間や手間がかかります。
また、自宅で洗うなら干す場所も必要ですし、洗剤で汚れが本当に落ちているのか不安になりますよね。
おねしょがついていても、大切な布団は定期的にクリーニングに出して、長持ちさせましょう!
おねしょの水分を拭き取っておけばクリーニングOK
「おねしょ布団をクリーニングに出せるの?」と思う方もいるかもしれませんが、おねしょの水分を拭き取っておけば問題ありません。
タオルや紙おむつなどで、おねしょ部分の水分をしっかりと吸い取っておきましょう!
時間がないから…とそのままクリーニングに出すのではなく、一手間かかりますが、水分を拭き取ってから出すようにしてくださいね。
※程度によっては一部商品は受付できない可能性があります。※ホワイト急便ではプラス料金が発生するお取り扱いになります。
ダニの繁殖を抑えるためにもクリーニングの機械で洗浄・乾燥がオススメ
クリーニング店では洗浄力の高い洗剤を使っているので、布団の内部からしっかり汚れを落としてくれるのも大きなメリットです。
また、ダニは60℃以上の熱で死滅すると言われていますが、天日干しでは日陰に逃げてしまうなど、自宅の洗濯で本格的なダニ除去は難しいのが事実です。
しかし、クリーニング店では洗浄力の高い洗剤を使っているうえに、専用乾燥機を使って高温で乾かすため、天日干しよりもダニを死滅させることができるのです!
洗えない敷布団におねしょした場合もクリーニングに相談しましょう
デリケートな素材や水洗い不可の敷布団などは、自宅での洗濯がNGなため、必ずクリーニングに相談しましょう。
無理に自宅で洗うと傷んで使えなくなってしまうかもしれません…
クリーニング店によってどこまで対応しているかは異なりますが、悩んだらまずは問い合わせてみるのがおすすめです。
おねしょの放置で染みが出来た場合もクリーニングで対応できます
すでにおねしょしてから時間が経過して染みができた場合も、クリーニングで対応可能です。
クリーニングでは、洗濯のプロが対応してくれるので、自宅では落とせない染みが落ちることも珍しくありません。
諦めていた染みや汚れもクリーニングに出せば落とせるかもしれないので、一度試しに出してみるのも良いですね!
宅配クリーニングサービスにお願いするのもおすすめ
おねしょ布団をクリーニングに出す際、とくにおすすめなのが宅配クリーニングです。
子供がたくさんいるご家庭はおねしょの頻度も多く、お店までもっていくのは重労働ですよね。
宅配クリーニングならお店に運ぶ手間も労力もいらず、自宅で布団を発送したあとは戻ってくるのを待つだけ。
おねしょ布団を楽に洗濯できて自分で洗うよりも綺麗になるなら、宅配クリーニングを利用しない手はないですね!
クリーニング店を選ぶポイント
最後に、クリーニング店を選ぶポイントを紹介します。
たくさんのクリーニング店の中から、より良いお店を選ぶためにも、次の5つのポイントをチェックしておきましょう!
実績のあるクリーニング技術か
クリーニング店は全国にたくさんありますが、それぞれお店によって技術や設備は全く異なります。
大切な布団を預けるなら、技術が高くて設備も整っているクリーニング店を選ぶのがベスト!
クリーニング店として創業何年かや、施設など企業との取引の有無など、信頼できる実績があるかを確認しておきましょう。
シミ抜きや汗抜きなどの加工に対応しているか
おねしょ布団の汚れをしっかり取るためには、シミ抜きや汗抜きなどの加工に対応しているクリーニング店を選びましょう。
シミ抜き・汗抜きの加工をオプションにしているクリーニング店もあるので、どこまで対応しているかもチェックポイントです。
また、汚れ落ちの良い洗剤を使っているクリーニング店では、追加のシミ抜き加工をおこなわない場合もあります。
料金や納期は適切か
おねしょ布団は他の布団よりも汚れているため、定期的にクリーニング出したいですよね。
とはいえ、思っているより料金が高かったり、納期が長すぎたりすると、「やっぱりやめておこう」と諦めてしまうかもしれません。
おねしょ布団の放置は健康被害を考えても避けるべきなので、料金や納期が適切で「これなら頼みたい」と思えるお店を見つけることが大切です。
参考までにホワイト急便の布団クリーニングの料金をまとめました。
羽毛布団 | その他布団 | 毛布 | こたつ布団 | |
---|---|---|---|---|
1枚 | ¥5,900 | ¥7,000 | ─ | ¥2,900 |
2枚 | ¥8,800 | ¥11,000 | ¥3,800 | ¥5,800 |
3枚 | ¥12,000 | ¥15,300 | ¥5,400 | |
4枚 | ¥15,200 | ¥19,600 | ¥6,800 | |
5枚 | ¥18,800 | ¥24,300 | ¥8,400 |
おねしょ布団のクリーニングはこちらから
激安料金のお店は避ける
「激安料金」を謳い文句にサービスを提供している布団クリーニング店もあります。
しかし、このような激安料金のクリーニング店では、布団や環境に良くない洗剤を使っていたり、汚れを落とす技術がなかったりすることも多々あります。
低価格の料金設定は消費者にとってありがたいことですが、あまりにコストカットしている場合、逆に布団が傷んでしまう可能性もあるので避けるようにしましょう!
集配サービスがあるか
宅配クリーニングでは、集配サービスをおこなっているお店もあります。
集配サービスがあれば、玄関でおねしょ布団を渡したり受け取ったりできるので、自宅にいながらクリーニングを利用できます。
「送料無料」や「〇〇円以上無料」など、集配に関するサービス内容もチェックしておくと良いですね。
なお、ホワイト急便では3,000円以上無料で集配サービスをおこなっているので、追加で送料がかかる心配なくご利用いただけて便利です!
おねしょ布団の洗い方についてまとめ
今回は、おねしょ布団の洗濯についてご紹介しました。
子供はすぐ大きくなるとはいえ、布団はそうそう買い換える訳にもいきませんよね。
おねしょ布団を放置すると、汚れやにおいが定着してさらに取りづらくなってしまうので、早めにクリーニングにもっていきましょう!
ホワイト急便のクリーニングは保育園でもご利用いただいていますので、肌の敏感な赤ちゃんや幼児期のお子さんのおねしょ布団も安心。
おねしょ布団でお困りの方は、ぜひホワイト急便の布団クリーニングをチェックしてみてくださいね!