布団の正しい捨て方って？布団クリーニング専門店が教える布団処分方法

毎日の生活に欠かせない布団ですが、使わなくなった布団の捨て方に悩む方も多いと思います。

布団は燃える素材でできていますが、間違えた捨て方をすると回収してもらえない可能性もあるので、正しい捨て方を知っておきましょう。

本記事では、布団の捨て方や捨てるタイミング、捨てる際に注意したいことを紹介します。

布団の寿命も解説しているので、「まだ使えるのかわからない」という方もぜひ参考にしてくださいね！

布団の捨て方9選

布団の捨て方はいくつかあり、地方自治体によって方法が決まっていることもありますので、事前に確認しておいてくださいね。

ここでは、代表的な布団の捨て方を9つ紹介します。

可燃ごみ・燃えるごみとして捨てる

1つ目の布団の捨て方は、可燃ごみとして回収日に出す方法です。

可燃ごみとして回収してくれる自治体であれば、袋に入る大きさまで布団を小さく切って入れておけばOKです。

布団を小さくカットする手間はかかりますが、布団を入れる用の可燃ごみの袋を購入する費用だけで捨てられるのは大きなメリット。

裁断サイズなどが決まっている自治体もあるので、事前に地域情報サイトなどで確認しておきましょう！

粗大ごみとして捨てる

2つ目の方法は、粗大ごみとしての捨て方です。粗大ごみは普通のごみ収集の日に捨てられないごみを回収してくれるもので、自治体がおこなっています。

自治体によって粗大ごみでの捨て方が異なるので、こちらも事前に地域情報サイトなどをチェックしておきましょう。

一般的には粗大ごみの回収を受け付けている窓口へ、電話orネット予約にて回収日などを予約して、粗大ゴミに貼るシールを購入する流れとなります。

リサイクルショップに売却する

3つ目の布団の捨て方は、リサイクルショップに売却する方法です。

他人の使った布団の需要はあまり多くないため、高額買取は難しいかもしれませんが、少しでもお金に変わるのはありがたいですよね。

リサイクルショップに売るのであれば、あらかじめ布団クリーニングをしておく必要がありますので、買取代金がプラスになるか考慮しておきましょう！

引っ越し業者に布団を引き取ってもらう

4つ目の布団の捨て方は、引越し業者に引き取ってもらう方法です。

引っ越しの際に布団を捨てたい場合であれば、引っ越し業者に引き取り依頼すると楽チンですね！

不用品回収業者に引き取り依頼する

5つ目の布団の捨て方は、不用品買い取り業者に引き取ってもらう方法です。

回収費用はかかりますが、家電や家具、そのほかの生活用品など、「捨てに行くのが面倒で放置している」というものもまとめて処分できるのが大きなメリット。

ただし、不用品回収業者の中には悪質な業者もいるので、ネットの評判や対応の良さ、見積もりの明瞭さをしっかりチェックしておきましょう。

ネットオークションを活用する

6つ目の布団の捨て方は、ネットオークションやフリマアプリに出品・販売する方法です。

写真を撮る・購入者とのやりとり・梱包・発送と、自分ですべて対応しなければならないため手間はかかりますが、ちょっとしたお小遣い稼ぎになります。

ブランド布団やきれいな状態の布団であれば、高くで購入してくれる人がいるかもしれません。

ただ、多くの人は「知らない人が寝ていた布団」を使いたいとは思わないため、オークションやフリマアプリを活用するのであれば必ず布団クリーニングに出しておきましょう。

リサイクルショップなど回収業者へ頼んで布団を捨てる

7つ目の布団の捨て方は、リサイクルショップなどで実施している回収業者を利用する方法です。

回収業者では、重さや量によって費用が決まることも多いので、まずは電話やネットから布団処分の詳細を問い合わせておくとよいですね。

自宅まで回収に来てくれる業者であれば、ショップへ持っていく手間も省けますし、自治体の粗大ごみ回収より時間の融通が利くというメリットもあります。

布団買い替えサービスを利用する

8つ目の布団の捨て方は、布団の買い替えサービスを利用する方法です。

「布団買い替えサービス」とは、新しい布団を購入する際に、古い布団を回収してくれるというものです。

そのため、新しい布団への買い替えを検討している方におすすめの方法となります。

また、お店によっては打ち直しやリフォームサービスなども実施しているため、捨てずにリフォームすることも可能です。

寄付する

9つ目の布団の捨て方は、寄付することです。

NPO法人などの支援団体のなかには、発展途上国や児童養護施設への寄贈や、新しい布団に作り変えるなどの取り組みをおこなっている組織もあります。

寄付する際の送料は送る側が負担することになりますが、自分にとって不要な布団を譲ることで誰かの役に立つのは嬉しいですよね。

布団を捨てるタイミング

ここまで布団の捨て方を紹介してきましたが、そもそもどのタイミングで布団を捨てればよいのでしょうか？

もし、現時点で布団の捨て方で迷っている方は、これから紹介するタイミングを目安にしてみてください。

布団の寿命

布団は、中綿に使われている素材によって寿命が変わります。

使用状況・環境によってどのくらいの年数使えるかは異なりますが、おおよその目安としては次のとおりとなっています。

このように、布団の素材によって寿命はバラバラですが、日頃の手入れや定期的なクリーニングで清潔に保つとさらに長く使えることもありますよ。

布団にふくらみがない

天日干ししても布団のふくらみが戻らず、以前より重さを感じるようであれば、新しく買い替えるほうがよいでしょう。

長く使っていると布団の中身に湿気が溜まったり、体の重みでクッション性がなくなってきます。

また、羽毛布団の場合は羽が出てくるようになる・汚れや傷が目立つなどの場合も買い替えのタイミングとなります。

クリーニングしてもとれないか確認

布団に汚れがついている場合、クリーニングしてもとれないかを確認してみましょう。

プロの布団クリーニングでは、自宅での手洗いやコインランドリーでは落とせないような汚れを落とすことができます。

最近では宅配の布団クリーニング店も多く、集配してくれるサービスを利用すれば、お店まで布団を持っていく手間もかかりません。

まだ使えそうな布団であれば、一度クリーニングに出して様子をみてみるのがおすすめです！

布団から臭いがする

長く使っている布団にはカビやダニが発生していることも多く、状態によっては臭いがしてくることも・・。

臭いも汚れと同じように、布団クリーニングに出すと取れる可能性があります。

「捨てるしかないかな？」と思っている布団でも、クリーニングすると汚れや臭いが落ちて、以前のようなふっくら感が戻ってくることも！

布団から臭いを発するほどの汚れやカビは、健康に悪影響をおよぼすことがあるので、捨てる・捨てないのどちらにしても、一度丸洗いすることをおすすめします。

布団の処分・買い替えはどう見極めればいい？

次に、布団の処分や買い替えのタイミングの見極め方を紹介します。

先ほどのタイミングを目安にしつつ、次のような状態になっていれば買い替えのサインといえるでしょう。

見た目でわかる買い替えのサイン

見た目の買い替えサインは、以下の4つのポイントをチェックしましょう。

• 前よい厚みがない
• 羽毛が出てきている
• 中身が偏っている
• 天日干ししても膨らみが戻らない

これらのポイントは、実際に布団を使わなくても見た目で判断できるポイントとなります。

ただ、布団クリーニングに出すと復活することも多いので、クリーニングに出しても様子が変わらない場合は、買い替えのタイミングと判断するとよいでしょう。

使ったときにわかる買い替えのサイン

使ったときにわかる買い替えサインは次のとおりです。

• 温かさを感じにくい
• 以前より重たい
• 臭いがしてくる
• 敷布団がへたっている

敷布団のへたりは、天日干しやクリーニングしても元のような厚みに戻らないことを指します。

へたった布団を使い続けていると睡眠の質を悪くするので、手入れしても改善しないようであれば買い替えを検討してみてくださいね。

布団の処分・回収前にやっておきたいこと

ここまで紹介してきたように布団の捨て方にはいくつかの方法がありますが、処分前にやっておきたいことがあります。

つい布団の捨て方を考えていると見落としがちですが、いずれも大切なポイントとなりますので、次の3点を必ずおさえておきましょう。

クリーニングできれいにならないか確認

あきらかにボロボロな布団でなければ、まずクリーニングで今より良い状態になるか確認してみましょう。

さらに、短時間でしっかり乾燥できないことでカビが発生しやすくなるので、洗う前より状態が悪くなることも・・。

その点、布団クリーニング店では、布団用の洗浄力の高い洗剤を使って丸洗いしてくれます。

自宅やインランドリーとは異なる成分の洗剤を使うため、仕上がりのふっくら感や爽やかさに大きなちがいが生まれるのです。

布団内部までしっかり洗うのであれば、クリーニング店の利用がマストといえるでしょう！

布団圧縮袋でコンパクトにしておく

業者に布団の回収を依頼するのであれば、布団圧縮袋に入れてコンパクトにしておきましょう。

大きいままの状態でも回収してもらうことは可能ですが、持ち運びが大変ですし、捨てるまでの保管に場所をとってしまいます。

また、リサイクルショップやネットオークションなどで売却する際も、布団圧縮袋に入れておくのがおすすめです。

売却依頼をするなら清潔な状態にしておく

布団を売却するのであれば、売る前の布団クリーニングは必須となります。

どこの誰かわからない人が寝ていた布団をそのまま使うのは、あまり気持ちの良いものではありませんし、衛生面でも綺麗とはいえませんよね。

また、すぐに捨てる（売却する）と決めていない場合も、保管前にクリーニングに出しておきましょう。

長期保管後にいざ出したときに「売却できない状態になっていた…」ということにならないためにも、保管前は必ずクリーニングで汚れやカビ・ダニを除去しておきましょう。

布団の捨て方で注意すべき点は？

布団の捨て方では、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

どの捨て方を選ぶかによって注意すべきポイントは異なりますが、代表的な注意点を以下で2つ紹介します。

ゴミとして捨てる場合は自治体のルールに従う

ゴミとして布団を捨てる場合は、地域ごとに自治体が定めるルールに従うようにしましょう。

布団の捨て方は、他のごみの捨て方と同じように市から配布される冊子やホームページなどに記されています。

「可燃ごみとしての捨て方が可能」「不燃ごみとしての捨て方が可能」など、地域によって異なるので、布団は何ごみになるのかをチェックしておいてくださいね。

回収業者が信頼できるかどうか

もし回収業者での捨て方を選ぶのであれば、信頼できる業者かどうかをチェックしておきましょう。

悪質な業者を選んでしまうと、高額請求される可能性があるだけでなく、捨てたはずの布団を不法投棄されてしまう可能性もあります。

自分が使っていた布団を知らない間に不法投棄されてしまうのは避けたいですよね。

布団を捨てることを防ぐために、寿命を延ばすお手入れ方法

ここまで布団の捨て方について紹介してきましたが、できれば1つの布団を長く使っていきたいですよね。

すでに寿命を迎えた布団であれば仕方ありませんが、そうでなければ手入れで寿命を延ばすように工夫してみましょう！

布団カバーを付けて使用しましょう

布団を使う際は、布団カバーをつけるようにしましょう。

布団カバーなしで使用すると、汚れや摩擦で生地を傷めやすくなって寿命が短くなります。

敷布団・掛け布団のどちらも布団カバーをつけることで、寝ている間の摩擦や汚れが布団に直接つくのを防ぐことができますよ。

布団は定期的に洗いましょう

毎日使っている布団には、人からでた汗や皮脂が染み込んでいます。

この汚れはカビやダニの餌になるため、清潔な布団をキープするには布団の丸洗いが欠かせません。

とくに、床に敷きっぱなしにしている布団は湿気がこもっていることが多く、裏側にカビが生えている可能性も……

布団を丸洗いすることで中の汚れもしっかり落とせて、布団の傷みを遅らせることができますよ。

定期的に干しましょう

上記で紹介したように、布団には湿気が大敵です。

湿気のこもった布団で寝ていると、気づかないうちにカビやダニが大量に繁殖し、皮膚アレルギーや呼吸器系の健康被害を引き起こす可能性が高まります。

頻繁に布団を洗うのは難しいかもしれませんが、ベランダや庭に布団を干して湿気を飛ばすことで、布団の寿命を延ばすことができます。

季節で布団を使い分けましょう

洋服の衣替えをおこなうように、布団も季節によって使い分けるのがおすすめです！

というのも、保温性の高い羽毛布団は冬場や肌寒い季節にぴったりですが、夏の暑い時期に使うと汗ばんでしまいます。

羽毛布団は汗に弱く寿命を縮める原因となるので、季節ごとに素材や厚みを考慮して使い分けるようにしましょう。

収納前に天日干しをしカビの繁殖を避けましょう

布団を収納する前には、天日干しで布団の湿気を飛ばしておきましょう！

湿気を含んだままの布団をそのまま収納すると、高確率でカビやダニが繁殖してしまいます。

布団の表面に見えなくても、内部でカビが広がってしまうと健康被害に繋がる可能性があるので、必ず天日干しで乾燥させてから収納してくださいね。

布団を捨てる状態にならないように定期的なクリーニングがオススメ

いつかは布団にも寿命がやってきますが、できるだけ長く使うためにも定期的に布団クリーニングに出しましょう。

布団クリーニングに出すことで蓄積された内部の汚れをスッキリ落とせるので、寝心地のよい布団に戻るだけでなく、清潔さも取り戻せます。

「費用がかかるのが心配」という方もおられるかもしれませんが、複数枚セットで出すと割安になるクリーニング店も多いので、ぜひまとめてクリーニングに依頼してみてくださいね！

布団クリーニングはホワイト急便へ

布団クリーニングを利用するなら、埼玉ホワイト急便がおすすめです！

埼玉ホワイト急便は全国展開している老舗クリーニング店で、埼玉県の桶川・上尾・川越にも店舗を構えています。

埼玉ホワイト急便の布団クリーニングでは、自宅で洗いきれないような布団内部の汚れまで落とせて、常に清潔な状態をキープできます。

1年に1回布団をクリーニングに出すことで、布団の寿命を延ばすことも可能になりますよ♪

埼玉ホワイト急便が布団クリーニングでオススメな理由(1)地域トップクラスの圧倒的洗浄力

埼玉ホワイト急便には、家庭用の洗濯機やコインランドリーとは異なる最新設備を整えています。

そのため、圧倒的な洗浄力で布団に蓄積された汗や皮脂、ホコリ、シミなどの汚れを徹底的に落とすことができます。

寝ている間にかいた汗や皮脂、汚れを放置するとカビ・ダニ・黄ばみの原因となり、見た目にも衛生上もよくありません。

埼玉ホワイト急便のクリーニングは、地域トップクラスの洗浄力を誇るため、ふわふわの仕上がりを実感していただけます♪

埼玉ホワイト急便が布団クリーニングでオススメな理由(2)ほとんどのダニを死滅させることができます

埼玉ホワイト急便の布団クリーニングでは、ダニが死滅するといわれる60℃という温度よりもはるかに高温の約100℃の状態で乾燥させます。

そのため、布団をまる洗いしたあとのダニアレルゲンの減少効果はなんと99.5%！

埼玉ホワイト急便の乾燥技術を活用することで、布団に潜むほとんどのダニを死滅できるので、アレルギー体質の方にもおすすめです。

埼玉ホワイト急便が布団クリーニングでオススメな理由(3)洗剤成分も安心してください

埼玉ホワイト急便で使用している洗剤は、「繊細な肌の赤ちゃんが素肌でも触れる」ほど安心できる成分を厳選しています。

実際に保育園や介護施設でもご利用いただいているので、お肌の敏感な方にも安心です！

また、室内にて乾燥機を使って乾かすことで、PM2.5や花粉などのアレルギー物質がついてしまう心配もありません。

埼玉ホワイト急便が布団クリーニングでオススメな理由(4)集配サービス

埼玉ホワイト急便では、地域限定で自宅まで、集荷・配送しております。

集荷・配達可能な地域は【桶川市・上尾市・川越市】で、こちらにお住まいの方であれば、専門のスタッフがご自宅まで直接布団を集荷・お届けいたします。

埼玉ホワイト急便が布団クリーニングでオススメな理由(5)無料で圧縮してお届けします

埼玉ホワイト急便でのクリーニングは、圧縮加工をおこなった状態での返却となります。

クリーニング後の清潔な状態で真空パックにしておくことで、次に使うときも綺麗なままお使いいただけます。

布団の捨て方のまとめ

今回は、布団の正しい捨て方について紹介しました。

布団の捨て方はいくつかありますが、自治体など地域に関わる方法を選ぶのであれば、事前に地域のルールを調べておきましょう。

もし「まだ使えるかもしれない」と少しでも思う布団であれば、クリーニングして様子をみてみるか、クリーニング後に売却・寄付するのもよいですね。

布団の捨て方で悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にベストな方法を考えてみてくださいね！