こたつ布団はクリーニングに出すべき?その理由を解説します!
寒い季節に活躍するこたつ布団ですが、「どうやって洗濯しよう・・」と悩む方も多いのではないでしょうか?
こたつ布団はサイズが大きくて重さもあるので、自宅の洗濯機で洗ったりコインランドリーに持って行って洗うのも一苦労ですよね。
とはいえこたつ布団を洗濯しない状態で保管すると、虫やダニ・カビが発生して来シーズン使えなくなる可能性もゼロではありません・・
そこで今回は、こたつ布団をクリーニングするメリットや料金相場、仕上がり日数を紹介します。
クリーニングに出す際の注意点や収納方法も解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
こたつ布団ちゃんと洗ってますか?
皆さんは、こたつ布団の洗濯をどのようにしていますか?
なかには冬が終わったらそのまま収納・・なんて方もいるかもしれませんね。
しかし、こたつ布団には目に見えない汚れがたくさん!見た目はきれいでも、さまざまな汚れがついているものです。
こたつ布団はダニがいっぱいいます
こたつ布団には、アレルギーの原因となる「ダニ」がたくさん生息しています。
というのも、こたつ布団はダニが増えやすい以下の3つの条件が整いやすく、一見きれいにみえても実はダニが繁殖していることも珍しくありません。
-
【ダニが増える条件】
- 温度:21〜30度
- 湿度:60%程度
- エサ:食べこぼしや飲みこぼし、フケ・アカなど
食べこぼしや人から落ちたフケやアカ、髪の毛などはダニのエサとなり、一定以上の温度と湿度になると急速に増えていきます。
また、こたつ布団のカバーだけを洗っても、こたつ布団そのものの汚れは残ったまま落ちるわけではありません。
こたつ布団は最低でも年に1回は洗いましょう
そこで、こたつ布団は最低でも年に1回ペースで洗うようにしましょう。
洗わずに使用する期間が長くなるほど汚れが蓄積し、シミも取れにくくなります。
こたつ布団を洗う頻度は「何人でこたつを使用しているか」によって異なりますが、以下の回数を目安にしてみてください。
- 一人暮らし:1シーズン/回
- 家族の多い世帯:1〜2ヶ月/回
当然ながら家族の人数が多いほどこたつ布団も汚れやすく、とくに小さなお子様がいるご家庭では食べこぼしも多いと思います。
また、こたつ布団には足の臭いもうつりやすいため、定期的に洗濯して臭いの元を除去しておきましょう!
こたつ布団はクリーニングがおすすめです
こたつ布団は大きくてかさばるので、自宅で洗うのが大変ですよね。
そこでおすすめなのが、クリーニングに出すことです。自宅やコインランドリーでもこたつ布団を洗うことはできますが、しっかり洗うなら断然クリーニングの方がおすすめです!
その理由について、以下で詳しく説明していきます。
大きいこたつ布団でも手間なく洗えます
クリーニングでは、サイズの大きなこたつ布団も問題なく洗うことができます。
というのも、家庭用洗濯機では容量が足りずに洗えないこともしばしば・・
浴槽にぬるま湯をはり、足踏みで洗うこともできますが、脱水や乾燥が難しく生乾きになるなど、逆効果になることも考えられます。
布団のクリーニングをおこなっているクリーニング店であれば、こたつ布団にも対応していることが多く、預けておけば自分で洗う必要はありません。
忙しい方はもちろん、できるだけ洗濯の手間を省きたい方にもおすすめです!
完全に乾燥させることができます
こたつ布団は大きくて厚みもあるので、天日干しで乾かすには長時間干さなければなりません。
さらに空気中に湿気があるとカビの原因になり、健康被害におよぶ可能性も。
そのため、雨の次の日や梅雨時期、冬はなかなか洗濯できないのが実情ですよね。
その点クリーニングでは天候や季節に左右されず、屋内設備で乾燥させることができるので、生乾きによる雑菌の繁殖などもありません。
内部までしっかり乾かすことが重要なこたつ布団だからこそ、クリーニングに出しておきたいですね!
水洗いだけだと汚れは完全に落ちません
こたつ布団には、水で落ちる汚れもあれば、皮脂や血液などの自宅洗いでは落としづらい汚れまで、さまざまな汚れが付着しています。
そのため、自宅やコインランドリーでの水洗いだけで完全に落とすのは難しく、実は内部に汚れが残ってしまうこともあるのです。
クリーニング店では洗浄力の高い洗剤を使っていたり、専用の機械で洗ったりと、自宅洗いでは落ちない汚れを落とすことができます。
また、水洗い不可のこたつ布団の場合は、クリーニング店によってはドライクリーニングで対応できるのもポイントです。
シミ抜きにも対応してくれている店舗もあります
クリーニング店によっては、通常の洗濯とは別にシミ抜きに対応してくれるお店もあります。
食べこぼしなど日常で付着する汚れには、洗濯機で落とせないものも少なくありません。
そこで、シミ抜きをおこなっているクリーニングを利用することで、シミや黄ばみなど、時間が経ってしまった汚れを落とすことも可能です。
シミ抜きの有無やオプション料金は店舗によって異なるので、シミのあるこたつ布団を依頼する場合は、事前に確認しておきましょう。
素材ごとに洗剤を使い分けるのでこたつ布団へのダメージを抑えられます
自宅洗濯やコインランドリーとクリーニングとの違いはいくつかありますが、クリーニングでは専用の洗剤を使い分けていることも、大きな特徴の1つです。
とくにこたつ布団を初めて自宅で洗濯する場合は、どのような洗剤が適しているのかわからず、間違えた方法や洗剤を使ってしまう可能性があります。
しかし、クリーニングではプロが素材を見極め、それぞれの素材に最適な洗剤を使い分けているため、ダメージを最小限におさえられるのです。
長時間の高温乾燥が中綿の除菌に効果的です
クリーニングでは、厚みのあるこたつ布団の中綿までしっかり温度をあげて乾燥させます。
そのため、内部に生き残っている雑菌やダニ・カビなども徹底的に除菌でき、クリーンな状態の布団に戻すことができます。
また、繊維に付着している汚れを落として絡まりをほぐすことで、フワフワな仕上がりになります。(個体差はあります)
蓄積された汚れを落とせるだけでなく、フワフワなこたつ布団になるのは嬉しいポイントですよね♪
洗濯機で洗うと故障の原因になるかも
「でもこたつ布団くらい自宅で洗えるよね?」と思う方もいらっしゃるかと思います。
確かにこたつ布団のサイズや厚みと、洗濯機のサイズが問題なければ自宅で洗うこともできます。
ただ、洗濯機は無理に詰め込むと汚れが落ちないだけでなく、故障の原因につながることもあります。
一般的には洗濯機の7割まで洗濯物の量が限界で、これ以上の量を洗濯機に入れると十分洗うことができないといわれています。
そのため、こたつ布団を洗濯機に入れたときに7割を超えるようであれば、必ずクリーニングに出すかコインランドリーで洗うようにしてくださいね。
こたつ布団クリーニングの料金相場や仕上がり日数
こたつ布団をクリーニングに依頼するとき、気になるのが料金や仕上がり日数ですよね。
近年では実店舗のクリーニング店以外に宅配型のクリーニングも多く、利用する人が増えています。
ただ、クリーニング店舗と宅配クリーニングでは料金相場や仕上がり日数が多少異なるので、両方の特徴をふまえて利用するようにしましょう。
以下で詳しく紹介していきます。
クリーニング店舗に持ち込む場合の料金相場と仕上がり日数
こたつ布団をクリーニング店舗に持ち込んだ場合の、大まかな料金相場と仕上がり日数は次のとおりです。
- 料金相場:3,000〜4,000円
- 仕上がり日数:1週間〜10日
また、店舗によっては素材やサイズ、枚数で料金が変動することもあります。
細かく分かれているクリーニング店であれば、事前に料金内訳をしっかりみておきましょう。
クリーニング店舗に持ち込む場合のメリット・デメリット
クリーニング店舗に持ち込む際のメリットとデメリットは次のとおりです。
-
【メリット】
- 宅配型より安い場合が多い
- 宅配型より仕上がりが早い場合が多い
- 直接お店の人に相談できる
-
【デメリット】
- お店まで持ち込む必要がある
- 仕上がり後に取りに行く必要がある
- 素材によっては高くなることがある
クリーニング店舗は宅配クリーニングより安くて早い傾向にありますが、お店に持ち込んだり取りに行ったりと、手間と時間がかかります。
ただ、不安なことがあればお店でスタッフに相談できるので、対面式のほうが安心できる方は、店舗への持ち込みがよいかもしれませんね。
宅配クリーニングの場合の料金相場と仕上がり日数
次に、宅配クリーニングにこたつ布団を依頼する場合の、料金相場と仕上がり日数をみていきましょう。
- 料金相場:3,500〜6,000円
- 仕上がり日数:10日程度
上記はあくまでも相場で、ホワイト急便のように1枚2,900円と低価格で利用できる宅配クリーニングもあります。
また、宅配クリーニングでは、「複数枚セットの依頼で1枚あたりの料金が安くなる」という料金設定にしているお店も多く、シーズン終わりにまとめて出すのも良いですね!
宅配クリーニングの場合のメリット・デメリット
宅配クリーニングにこたつ布団を出すメリットとデメリットは、次のとおりです。
-
【メリット】
- お店まで持ち込まなくて良い
- お店まで撮りに行かなくて良い
- 受け取り日や時間が自由に決められる
-
【デメリット】
- 店舗型に比べて高い傾向にある(お店による)
- 店舗型に比べて仕上がり日数が長い傾向にある
- お店の人に直接相談できない
宅配クリーニングを利用する最大のメリットといえるのが、「お店まで持ち込む必要がない」ことです。
こたつ布団のように大きくて重いアイテムはクリーニング店まで持ち込むのが大変で、諦めてしまう方もいるかもしれません。
宅配クリーニングは自宅からこたつ布団をクリーニングに出せるので、店舗への持ち込みは不要!
依頼時にお店の人に直接相談できないというデメリットはありますが、多くの場合はメールやラインでやりとりできるように整えられていますので、安心してくださいね。
こたつ布団をクリーニングに出す時の注意点
こたつ布団をクリーニングに出す時は、いくつかの注意点をおさえておく必要があります。
とくに初めてこたつ布団をクリーニングに出す場合は、あとで思わぬ落とし穴に気づくかもしれません。
依頼後に後悔しないためにも、これから紹介する4つのポイントをおさえておきましょう!
素材は確認しましょう
こたつ布団をクリーニングに出す前は、必ず素材を確認しておきましょう。
クリーニング店によっては対応できない素材の可能性もありますし、どのような素材でどのような洗濯方法が可能なのかは、依頼する側も把握しておくことが大切です。
具体的には、洗濯表示で水洗い可もしくはドライマークの洗濯表示があれば、クリーニング店で洗濯できます。
万が一のトラブルを避けるためにも、こたつ布団についている素材と洗濯表示のタグを必ずチェックしておいてくださいね。
カバー・シーツは外しておきましょう
こたつ布団にカバーやシーツをつけている場合は、外してからクリーニングに出すようにしましょう。
カバーやシーツをつけたままクリーニングに出すと、カバー・シーツのみ単体でクリーニング代が別途かかる可能性があります。
とくに、宅配クリーニングでは梱包前に自分でチェックしなければならないので、注意してくださいね。
布団生地に傷み・ほつれがないか確認しましょう
こたつ布団の生地に傷みやほつれている部分がないか、クリーニングに出す前によく見ておきましょう。
傷やほつれがあると、洗濯中に中綿が飛び出てくる可能性があります。
お店側で見つけてくれることもありますが、出す前に自分で確認しておくことが大切。
もし傷みやほつれがあれば、事前にクリーニング店に対応できるか確認するか、補修してから出すようにしましょう。
ひどい汚れ・染みはあらかじめ確認しておきましょう
ちょっとした汚れやシミは、通常のクリーニングで落とせることもあります。
一方で、ひどい汚れやシミとなると、別途シミ抜きの料金がかかったり、「取れません」と言われたりする可能性があります。
あらかじめ汚れやシミを確認しておくことで、依頼前に落ちるかどうかを問い合わせられますし、こたつ布団がどのような状態になっているのかを把握できます。
なかには極端に汚れがひどい場合や、汚れの種類によってはクリーニングできないこともあるので、全体をしっかり確認してから出すようにしてくださいね。
クリーニング後のこたつ布団を収納する方法
こたつ布団をクリーニングに出したあと、どのように収納しておいたらよいのか悩む方も多いと思います。
クリーニング後のこたつ布団の収納・保管にはいくつかコツがあるので、これから紹介する3つのポイントをおさえておきましょう。
布製の袋に収納する
こたつ布団を収納する際は、できれば布製の袋に入れておきましょう。
保管スペースを小さくしようと圧縮したい方もいるかもしれませんが、圧縮袋を使うと中綿が潰れてしまうので注意が必要です。
通気性のよい場所へ保管しましょう
シーズンが終わったこたつ布団は、長期間保管するからこそ通気性のよい場所に置いておくことをおすすめします。
こたつ布団の収納場所といえば押入れやクローゼットが王道ですが、実はどちらも湿気が溜まりやすい場所。
もし押入れやクローゼットで保管するのであれば、定期的に空気を入れ替えて湿気を溜め込まないようにしましょう!
場所がない場合は保管サービスを利用しましょう
こたつ布団は、折り畳んでもそれなりに大きなサイズのまま保管しなければなりません。
クリーニングに出したあと、次の冬まで使わずにしまっておくとなれば、場所が取られて困ることもありますよね。
もし保管する場所がないのであれば、保管サービスを利用して自宅に置かないようにするのも1つの選択肢です。
クリーニング終了後、そのまま保管してくれるサービスをおこなっているクリーニング店もあるので、保管場所に困っている方は一度チェックしてみてくださいね。
こたつ布団のクリーニングはホワイト急便へ
こたつ布団のクリーニングを検討している方には、ホワイト急便がおすすめです!
ホワイト急便では、衣類以外にも布団や毛布、こたつ布団のクリーニングをおこなっています。
汚れやすいこたつ布団だからこそ、定期的なクリーニングで清潔な状態をキープしましょう!
埼玉ホワイト急便が布団クリーニングでオススメな理由❶地域トップクラスの圧倒的洗浄力
桶川・上尾・川越エリアを対象とする埼玉ホワイト急便は、地域トップクラスの洗浄力の高さを誇るクリーニング店です。
最新設備を整えて洗浄力の高い洗浄液を使うことにより、こたつ布団の繊維の奥にひそむダニやカビ、雑菌類まで徹底的にきれいに洗い流します。
こたつ布団の内部に溜まった汚れをごっそり落とすことで、不快な臭いの除去にもつながり、気持ちよくこたつでリラックスできるようになりますよ♪
埼玉ホワイト急便が布団クリーニングでオススメな理由❷ほとんどのダニを死滅させることができます
埼玉ホワイト急便の乾燥機の設備では、こたつ布団の内部を100℃近くの高温まで高めて乾かします。
ここで注目していただきたいのが、「ダニは60℃程度の温度までしか生きられない」ということ。
100℃近くの高温になるとダニは生きることができないので、ほとんどのダニを死滅させられます。
しかし、埼玉ホワイト急便の乾燥技術では、99.5%ものダニ除去効果に期待できるのです!
埼玉ホワイト急便が布団クリーニングでオススメな理由❸洗剤成分も安心してください
小さなお子さんや高齢者のいるご家庭では、洗剤や薬品の肌への影響が気になる方もいらっしゃるかもしれません。
埼玉ホワイト急便で使用している洗浄液や薬品は、「繊細な肌の赤ちゃんが素肌で触っても安心していただける」をモットーに選んでいます。
実際に保育園や介護施設からもご利用いただいているので、敏感なお肌の方もご安心くださいね。
埼玉ホワイト急便が布団クリーニングでオススメな理由❹集配サービス
埼玉ホワイト急便では、桶川・上尾・川越エリア限定で集配サービスを実施しています!
上記3つのエリアにお住まいの方であれば、ご自宅まで専門スタッフがこたつ布団を集荷・配送いたします。
3,000円以上のご注文で集配サービスが無料になりますので、この機会にぜひプロのクリーニングを体験してみてくださいね!
埼玉ホワイト急便が布団クリーニングでオススメな理由➎無料で圧縮してお届けします
埼玉ホワイト急便では、クリーニング後に圧縮加工してお返しいたします。
ご自宅で保管される際、場所を取りたくない場合はそのまま収納しても良いですし、中綿の傷みが気になる場合は布製の袋に入れ替えていただいてもOKです。
圧縮加工は1,500円相当で有料オプションに設定しているお店も多いですが、埼玉ホワイト急便ではこちらも無料でサービスしております♪
こたつ布団クリーニング店を選ぶポイントまとめ
こたつ布団にはダニや雑菌が繁殖しやすいため、定期的にクリーニングするのが理想的です。
ただ、自宅やコインランドリーでの洗濯でこたつ布団のダニを退治するのは難しく、天日干しや殺菌スプレーをしてもダニを除去できないことは珍しくありません。
今回紹介したようにクリーニングで中までしっかりと洗ってダニや汚れを落とし、来シーズン使うときまできれいな状態で保管しておきましょう!
ホワイト急便でこたつ布団をクリーニングする